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しばらく会っていなかった祖父がパーキンソン病でした

今から20年位前に亡くなった母方の私の祖父がパーキンソン病を患っていました。

 

祖父は九州に住んでいて私達家族は神奈川県に住んでいるため、なかなか祖父の病状をマメに見てあげる事は出来ませんでしが、

 

祖父がパーキンソン病と分かってからは一年に一度は九州まで行き祖父の様子を見てきました。
最初、久しぶりに祖父と会った時に以前より身体が痩せているし歩き方もトボトボ歩いていて、手が震えていて顔にも表情がなかったので、あまりの変貌に母と叔母と私達従妹などで大泣きをした想い出があります。

 

以前の祖父は体格がよく物事をハッキリ大きい声で喋る人でとても活発な性格だったため、落胆してしまいました。

 

その時は、まだパーキンソン病の症状だとは分かりらず年を取ってそんな状態になったのかと思っていましたが、その後、病院に行くと国から難病指定されているパーキンソン病だと分かり、親戚一同ショックを隠し切れませんでした。

 

当時、祖母が入院していたため、祖父は一人暮らしでおぼつかない足で一人で家事をやっていたみたいです。私達がお手伝いに九州まで来れる時は祖父を休ませて家の事は手伝っていました。

 

祖父を外に連れ出してドライブに一緒に行って楽しそうにしていましたが、嬉しくても病気のせいで顔に表情が出なく足取りも徐々に遅くなっていたのが分かり昔の祖父を知っているから、悲しくなる時もありました。

 

でも、外には連れ出した方がいいと思ったので、ゴールデンウイークの時に祖父を我が家まで来てもらう作戦を立てました。
その当時、いとこ達も関東に住んでいたりしたので、みんなで集まる事になりました。
でも一人で祖父は飛行機に乗る事を最初は拒んでいましたが、キャビンアテンダントの方がずっと付き添ってくれていたので、安心だったし本人も自身がついたようでした。

 

その姿は今でも焼き付いていますが、背筋をピシッと伸ばし明治生まれのダンディな祖父の姿でした。
滞在時はかなり喜んでもらえましたが、それから一か月後にパーキンソン病が原因かは未だに分かっていませんが、車の運転中亡くなり本当に悲しいお別れでした。